LED照明には工事不要のLEDと工事が必要なLEDがあることをご存じでしょうか。 工事不要で取付のできるLEDは工事費が発生しないメリットがありますが、従来の安定器※のままですと ランニングコストが高くなるというデメリットが存在します。 反対に工事取付をしたLEDは工事費が発生しますが、ランニングコストが安くなるというメリットが生じます。 (※ 安定器は蛍光灯の光を安定させるための装置です)
安定器をつけたままLED設置できるのが「工事不要のLED」の特徴ですが、安定器が使う電力は消費され続けます。 更に安定器が壊れてしまうと、LEDは点灯しなくなりますので安定器の交換工事が必要です。
工事を行って取り付けたLEDは安定器が無駄な電力を消費しないため、LEDの省エネ性能が十分に発揮できます。 照明が多いほど消費電力の差は変わりますので、倉庫や店舗など照明の多い場所はLED工事を行うことで特に節電が見込めます。
LEDは熱の問題で従来設置出来なかった場所にも設置可能です。
紫外線がほとんど含まれないので、色焼け対策に適しています。
LEDの光は虫が集まりにくいので屋外設置にも適しています。
LEDはプラスチックなど割れにくい素材を利用しているので丈夫です。
LEDは熱の問題で従来設置出来なかった場所にも設置可能です。
LEDは蛍光灯と違い、低温でも発光効率が低下しません。
環境によって異なりますが、一般的に 蛍光灯は1/3、 スポットライト1/10、 水銀灯約半分、ダウンライト1/5、 程度の節電を見込めます。
LEDは長寿命と言われる反面、切れたという話もあります。 LED素子自体は長寿命なのですが、LED照明の他の部品、電子回路や発光体が劣化するためです。