LEDのこと
工事とLED
長寿命・省電力ですっかり定着したLED照明ですが、LEDには工事不要のLEDと工事が必要なLEDがあることをご存じでしょうか。
工事不要で取付のできるLEDは工事費が発生しないメリットがありますが、ランニングコストが高くなるというデメリットが存在します。
また、工事取付をしたLEDは工事費が発生しますが、ランニングコストが安くなるというメリットが生じます。
このようなメリットデメリットは従来の蛍光灯や白熱電球についている「安定器」によるものです。
(※ 安定器は蛍光灯の光を安定させるための装置です)

電力を消費し続ける安定器
安定器をつけたままLED設置できるのが「工事不要のLED」の特徴ですが、安定器が使う電力は消費され続けます。
更に安定器が壊れてしまうと、LEDは点灯しなくなりますので安定器の交換工事が必要です。
LEDの節電効果を発揮する工事
工事を行って取り付けたLEDは安定器が無駄な電力を消費しないため、消費電力が下がりLEDの省エネ性能が十分に発揮できます。
照明が多いほど消費電力の差は変わりますので、倉庫や店舗など照明の多い場所はLED工事を行うことで特に節電が見込めます。